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知床の海岸線15メートル隆起 専門家「裏山の地滑りが関係」

(更新)

北海道・知床半島の羅臼町の海岸で、地面が幅約300メートルにわたり、高さ約10~15メートル盛り上がっているのが見つかり、北海道や町が25日、現地調査を実施した。原因は分かっておらず、鈴木日出男副町長は「亀裂があり、まだ変化を続けているようだ。町民には注意を呼び掛けたい」と述べた。

道と町、地元の漁協関係者ら約10人が、海岸線の崖崩れや隆起した地面の亀裂を調べた。隆起した地面の裏山で、幅数十メートルにわたる大規模な陥没も見つかり、町は災害対策本部を設置し、関連を調べている。

現地を訪れた北見工業大の山崎新太郎助教(応用地質学)は「雪解けにより裏山で地滑りが起こり、海底の下まで土が潜り込み、海底の地面が押し上げられたと考えられる」と語った。

町によると、24日夕、海岸線を歩いていた住民から「土砂崩れが起きたようだ」と連絡が入ったという。近くの水産加工業、舟木清一さん(64)は「こんな現象は初めてだ」と驚いていた。

釧路地方気象台によると、羅臼町付近で地震や火山活動は観測されていない。〔共同〕

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