2019年5月26日(日)

トルコで拘束の男性、県警「犯罪嫌疑なし」 任意聴取打ち切り

2016/3/25 13:00
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過激派組織「イスラム国(IS)」に参加しようとしたとしてトルコ治安当局に拘束され、国外退去処分で帰国した和歌山県の男性(23)について、警察当局が犯罪の嫌疑や渡航の計画性がないと判断し、任意での聴取をいったん打ち切ったことが25日、捜査関係者への取材で分かった。

和歌山県警によると、男性は24日の帰国後の任意聴取に「日本での生活が嫌になった。行けば何とかなると思った」と渡航の目的を説明。携帯電話など所持品からISとのつながりを示すものは確認されず、「こんなに騒がれるとは思わなかった」と話したという。

トルコから空路到着した関西空港では、IS志願を「してない」と否定。トルコの治安当局者によると、拘束時も「私は観光客だ」と主張したとされる。

警察当局は、男性の行為が外国に対し私的に戦闘行為をする目的で準備をした私戦予備容疑に当たるかを慎重に検討。捜査幹部は「行き当たりばったりで(渡航の)準備もしなかったのではないか。現時点で犯罪の嫌疑はない」と話している。〔共同〕

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