弘前城、大修理に備え内堀の水抜き

2014/11/25付
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青森県弘前市の弘前城で25日、約100年ぶりとなる本丸の石垣修理に備え、内堀の水を抜く作業が始まった。石垣の膨らみが確認され、地震で崩落する危険があることから、弘前市が修理を決定した。来夏からは天守の場所も移動させる予定で、2023年度の完了を目指す大事業がスタート台に立った。

城のある弘前公園は日本有数の桜の名所として知られている。水面に映る桜と天守の競演が楽しめる人気の風景は、来春からしばらくお預けとなる。

内堀の水は5日ほどでなくなり、埋め立てて足場を設ける。天守を解体せずに、石垣から離れた本丸中央部へ移す「曳屋」を来年8月に始める。南東面の石垣を組み直すメーンの作業には16年に着手するという。

弘前城の石垣は明治時代にたびたび崩落し、修復は大正時代までかかった。市は桜だけでなく、大修理も観光の目玉にする考えだ。〔共同〕

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