同級生らに集中聞き取り 岩手中2自殺、県警が数十人態勢

2015/7/25付
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岩手県矢巾町の中学2年、村松亮君(13)がいじめを苦に自殺したとみられる問題で、県警は24日、捜査員数十人態勢で集中的に同級生らから事情を聴いた。いじめに関わったとして名前が挙がった生徒も含まれているとみられる。県警は暴行容疑に当たる事実がなかったか、慎重に捜査を進める。

同日午後、中学校の終業式が終わるのに合わせ捜査員が学校を訪問した。捜査関係者によると、同じクラスや部活の生徒らから話を聴いたという。村松君が頭を机に打ち付けられるといった暴行を受ける様子を目撃したかなど具体的な状況を確認。一部の生徒の聞き取りには保護者が付き添ったとみられる。

県警は既に「死にたいと思います」など、自殺や同級生からの暴力を示唆する記述を村松君が残した生活記録ノートの提出を受けている。

一方、村松君が通学していた矢巾町の中学校で24日午後、1学期の終業式が開かれた。校長は「今回のつらく悲しい出来事を、自分に関わりがあることとして心に刻んでほしい」と話した。

学校はいじめがあったと認める内容を盛り込んだ調査結果を26日にまとめ、27日を臨時登校日として生徒に内容の一部を説明する予定だ。〔共同〕

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