2019年2月16日(土)

仏南東部で独旅客機墜落 乗客乗員148人が搭乗
大統領「生存者はいないよう」

2015/3/24付
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【パリ=竹内康雄】24日午前、スペインのバルセロナからドイツのデュッセルドルフに向かう独航空会社ジャーマンウイングスの航空機が、フランス南東部に墜落した。航空機はエアバスの小型機「A320」で、乗客142人、乗務員6人が乗っていた。フランスのオランド大統領は事故を受けてテレビ演説し「生存者はいないようだ」と述べ、全員が死亡したとの見方を示した。

バルス首相は「事故原因は不明だ」と記者団に語った。カズヌーブ内相を現地に派遣し、原因究明を急ぐ考えを示した。エアバスの広報担当者はロイター通信に「調査を始めた」と述べた。

墜落した場所はイタリア国境からほど近い仏南東部プロバンス・アルプ・コートダジュール地域のバルスロネット近郊。仏メディアによると、既に機体の破片が見つかっているという。

ジャーマンウイングスは格安航空会社(LCC)で、独ルフトハンザ航空の子会社。墜落した航空機は1991年に就航した。

オランド大統領は乗客の多くがドイツ人だったと明らかにした上で、墜落したのは「近づくのが難しい場所だ」と指摘した。原因究明まで時間がかかる可能性がある。大統領は同日中にも、スペイン国王のフェリペ6世とメルケル独首相と電話で協議するという。

 ▼ジャーマンウイングス ドイツ・ケルンに本社を置く格安航空会社。1997年にドイツの航空会社ユーロウイングスの一部門として開業し、2002年に独立。09年1月に同国のルフトハンザ航空の完全子会社となった。ドイツ国内のほか欧州など各地に運航している。ルフトハンザのホームページなどによると、エアバスA320を含む約90機の航空機を保有し、将来的に110の路線を運航する計画を立てている。〔共同〕

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