2019年5月19日(日)

首都直下地震対策の工程表 国交省、五輪に備え16年度内に

2016/8/24 21:29
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国土交通省は24日、2020年東京五輪・パラリンピックに備え、首都直下地震対策の工程表を本年度中に作成することを決めた。大会開催中の地震発生を念頭に置き、施設の耐震化や周辺の道路整備、訪日外国人への情報提供体制の拡充などの対策を柱に、計画的に取り組む。

同日、同省で開かれた南海トラフ巨大地震・首都直下地震対策本部会議で決定した。

東京五輪はメーン会場となる新国立競技場をはじめ大半が都内で実施されるが、一部競技は近隣の県で開催される。国内外から首都圏に訪れる多くの観客の安全を確保するため、工程表には会場の耐震化に加えて周辺の緊急輸送道路の整備や鉄道施設の補強、帰宅困難者対策を盛り込み、優先的に実施する。

また日本語が理解できない訪日外国人向けに、競技会場での絵文字による避難方法の伝達やスマートフォンを使った災害情報の提供なども組み込む。同省は今年度中に工程表をとりまとめ、17年度以降は進捗状況を毎年度チェックし、20年の開催に間に合うよう地震対策を実行する。

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