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小柴さんの財団3月解散へ 役員高齢化など理由に

2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊・東京大特別栄誉教授(90)が設立し、理事長を務める平成基礎科学財団(東京)は24日までに、来年3月末に解散することを決めた。「財政上の問題と役員の高齢化が理由」としている。

財団は小柴氏のノーベル賞の賞金などを基に03年に発足した。地方自治体や個人などからの賛助会費で運営してきたが、近年は会費収入が減少。若い世代の研究者には、運営を引き継ぐよりも研究に専念してほしいと判断したという。

残った財産は、小柴氏の研究母体だった東大素粒子物理国際研究センターに贈与する。

財団はこれまで、優れた理科教育プログラムを対象に「小柴昌俊科学教育賞」、素粒子物理の理論や実験の優れた研究者に「戸塚洋二賞」「折戸周治賞」をそれぞれ授与してきた。これらの顕彰は来年3月で終える。

また高校生や大学生を対象に全国で実施してきた「楽しむ科学教室」は、今年12月に鳥取県米子市で開く教室が最終回となる。財団は「事業を通し、一定の成果を上げてきた」としている。〔共同〕

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