スキニージーンズ、しゃがみ続けると危険 英医学誌

2015/6/24付
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【ロンドン=共同】細身で脚にぴったり張り付く「スキニージーンズ」をはいてしゃがんだ姿勢をとり続けると、筋肉や神経に障害が起きるおそれがあるとする論文を英医学誌「神経学・神経外科学・精神医学ジャーナル」の電子版が23日、掲載した。

論文はオーストラリア人医師らによるもので、35歳の同国人女性の事例を紹介した。それによると、家族の引っ越しを手伝っていた女性は戸棚から物を取り出すため、数時間にわたってしゃがみ続けた。その後、歩いて帰宅する途中に脚の感覚がなくなり、倒れたまま動けなくなって病院に運ばれた。

女性の両方のふくらはぎはジーンズが脱げなくなるほど膨れ上がり、足首や爪先も動かせなくなった。筋肉障害の指標となるクレアチンキナーゼ値の著しい上昇がみられ、女性は1人で歩けるようになるまで4日かかったという。

論文は長時間の圧迫によって、神経が損傷するなどしたとの見方を示している。

スキニージーンズは若い世代を中心に、世界各地で流行しており、英王室のキャサリン妃がしばしば着用することでも有名だ。日本でも愛用する人は多い。

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