安慶田・沖縄副知事が辞任 教員採用口利き疑惑で引責

2017/1/24 0:14
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沖縄県の翁長雄志知事は23日、県庁で記者会見し、安慶田光男副知事の同日付の辞任を発表した。安慶田氏は教員採用試験で特定の受験者を合格させるよう県教育委員会に働き掛けた疑惑が持たれ、事実上の引責辞任となった。翁長氏は「県民に不安を抱かせ、申し訳ない」と陳謝した。

安慶田氏は2014年に翁長氏が知事に就任した後、副知事として支えた側近の一人。政府と県が対立する米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古移設問題で政府との交渉役を担った。

野上浩太郎官房副長官は23日の記者会見で、安慶田氏の辞任に伴う基地移設問題への影響について「特にないと考えている」と述べた。

翁長氏は、安慶田氏から「県政運営に混乱を招いていることに責任を感じている」と辞意を伝えられたと説明。辞任を了承した。安慶田氏は県庁で記者団の質問に答え、県教委への働き掛けについて「そうした事実はない」と強調する一方、「職を辞することで県政運営がスムーズになることを望む」と述べた。

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