2019年6月20日(木)

電話で売り込み、約10人から購入 偽造肝炎薬巡り卸業者

2017/3/23 20:46
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C型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品問題で、最初に個人から仕入れた卸売業者「エール薬品」(東京・千代田)の男性社長(78)が23日に都内で記者会見し、「昨年5月ごろから電話で売り込みがあり、男女約10人から買い取った」と明らかにした。

個人はいずれも名乗らなかったという。社長は「秘密厳守を売りにしていた」といい、商品が持ち込まれた際も身元を確認しなかった。社長によると、ほとんどは中高年。社長は仕入れ先を記す帳簿に偽名を記載しており、「確認しなかったことを反省している」と謝罪した。

ハーボニーの正規品はボトル1本で約153万円だが、社長は100万円前後で仕入れた。「20本強買い取った」といい、その後別の卸売業者3社に転売。東京都や奈良県などの調査では、偽造品は15本見つかっている。

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