2019年6月25日(火)

車内に男児遺体、容疑の女ら逮捕 大阪

2016/11/23 22:05
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男児の遺体をクーラーボックスに入れて車の中に隠したとして、大阪府警捜査1課は23日までに、無職、鈴木玲奈容疑者(24)=大阪市東住吉区住道矢田9=と、同居で内縁の夫で職業不詳、大島祐太容疑者(22)を死体遺棄容疑で現行犯逮捕した。遺体は鈴木容疑者の長男の琉聖ちゃん(1)とみられる。同課はDNA鑑定で身元の確認を急ぐとともに、死亡の経緯について調べる。

逮捕容疑は22日午後7時半ごろから23日午前0時ごろまでの間、同市住吉区内のコインパーキングに駐車していた鈴木容疑者の車のトランクに男児の遺体を隠し、遺棄した疑い。2人は容疑を認めている。

捜査1課によると、鈴木容疑者は府警の調べに対し「今年4月ごろに子供を車に残して離れ、戻ると(琉聖ちゃんが)死んでいた。虐待扱いされ逮捕されると思い、今まで車に積んでいた」と供述。大島容疑者も「放置して殺してしまったと言い出せず、車に隠していた」と説明している。

捜査1課は23日、遺体を司法解剖した。遺体は半袖シャツに半ズボン、紙おむつを着用。解剖結果によると、身長約75センチで、死後2カ月以上と推定される。傷みが激しく死因は特定できなかったが、骨折など目立つ外傷は確認されなかった。胸の筋肉の発達が遅れており、低栄養状態だったとみられる。

両容疑者は琉聖ちゃん、長女(3)との4人暮らし。長女の足に原因不明のあざがあるなどの情報を得た児童相談所(児相)が18日に自宅を訪問した際、長女の姿は確認できたが、琉聖ちゃんは確認できなかった。

その後も所在が不明だったため、児相は22日午後、府警東住吉署に連絡。捜査員が同日夜、住吉区のホテルにいた両容疑者を発見し琉聖ちゃんの所在を尋ねたところ、両容疑者の供述通り車から遺体が見つかった。

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