杉原千畝氏の「命のビザ」公開 出身地の岐阜・八百津町

2015/10/23付
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公開された、杉原千畝氏がユダヤ系ポーランド人のパスポートに手書きした査証(23日、岐阜県八百津町)=写真 今井拓也

公開された、杉原千畝氏がユダヤ系ポーランド人のパスポートに手書きした査証(23日、岐阜県八百津町)=写真 今井拓也

第2次世界大戦中に「命のビザ」で多くのユダヤ人を救った外交官、故杉原千畝氏(1900~86年)の出身地の岐阜県八百津町は23日、杉原氏が発給したビザを報道陣に公開した。町は杉原氏の資料について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産への登録を目指している。

公開したのは、町が保存している「杉原ビザ」。ユダヤ系ポーランド人避難民のパスポートに、杉原氏の自筆で「査証 蘭領行 敦賀上陸 滞在拾(10)日間」と記されている。「昭和十五年七月三十一日」の日付で、杉原氏のサインと領事印もある。

同町の杉原千畝記念館の国枝大索館長は「杉原の心情、迫力は実物でないと感じ取れない。公開で記憶遺産登録へ弾みをつけたい」と話した。

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