2019年8月25日(日)

御巣鷹で日航職員が滑落死 慰霊登山控え整備中に

2016/7/23 23:45
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23日午前9時40分ごろ、日航ジャンボ機墜落事故の現場「御巣鷹の尾根」(群馬県上野村)で、遺族らの慰霊登山に向け登山道を整備していた日航社員の相馬裕さん(59)=横浜市=が滑落し、頭などを強く打って死亡した。

県警藤岡署によると、相馬さんは墜落事故の遺族の対応に当たる「ご被災者相談室長」。8月12日に行われる遺族らの慰霊登山に向け、他の社員7人や尾根の管理人の男性と山に入った。登山道脇に丸太のくいを打っていたところ、約50メートル滑落したという。

管理人によると、毎年日航社員と傾いた墓標を直したり登山道の清掃をしたりしている。前日の22日は雨で滑りやすかったといい「安全には特に気をつけていたのにとても残念だ」と話した。

事故の遺族でつくる「8.12連絡会」の美谷島邦子事務局長によると、相馬さんとはほぼ毎月連絡を取り、開山後の今年5月にも一緒に登ったという。「遺族を第一に考えてくれる人。他の遺族からも残念という連絡が来ている」と語った。

事故は1985年8月12日に発生。羽田発大阪行き日航123便ボーイング747が墜落し、乗客乗員524人のうち520人が死亡した。〔共同〕

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