2019年4月23日(火)

靖国神社で爆発音 トイレに時限式発火装置か

2015/11/24 0:44
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23日午前10時ごろ、東京都千代田区九段北3の靖国神社内の公衆トイレで「爆発音があり、煙が出ている」と110番があった。警視庁麹町署員が駆けつけると、トイレ内に時限式発火装置とみられる金属製パイプなどが見つかった。けが人はいなかった。同庁は同署に捜査本部を設置して、爆発音の原因などを調べている。

警視庁によると、現場は靖国神社の南門付近にある公衆トイレで、爆発音は1回だった。天井裏にリード線につながれた金属製パイプ4本、男性用個室などの床に乾電池や電池ケース、タイマー装置のような物体が見つかった。爆発した明確な痕跡はなかったが、乾電池やケースには焼けたような跡があったという。

金属製パイプや乾電池などは時限式発火装置とみられ、警視庁の爆発物処理班が回収した。

爆発音の前に、紙袋のようなものを持った男が付近の防犯カメラに映っていたことも判明。同庁は、現場の状況から過激派による犯行の可能性は低いとみており、男と事件の関連を慎重に調べるとともに、映像の解析を進める。

靖国神社は11月から2月は午後5時から翌日午前6時まで閉門される。22日夜から23日朝に公衆トイレを巡回した警備員は異常に気付かなかったという。

靖国神社によると、23日午前10時から稲の収穫を祝う「新嘗祭」があった。新嘗祭は予定通り執り行われたが、安全確認のため七五三の参拝受付を取りやめた。

中門鳥居近くで爆発音を聞いた愛知県豊橋市の無職、中西美紀さん(44)は「空気が震えたような感じがした。こんなところで起きるなんて怖い」とおびえた様子。

神社関係者は「けが人がいなくて幸いでした」と話した。

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