車の停止表示板の認定取り消し 新潟メーカー製、国家公安委

2015/12/23 21:26
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国家公安委員会は23日までに、良栄プラスチック(新潟市)が製造した車の停止表示板が安定性に欠け、道交法で定めた基準に合致していないとして型式認定を取り消した。警察庁が発表した。

三角形の停止表示板は、高速道路で車が故障し停止した際などに路上に設置することが道交法で義務付けられている。認定を取り消された商品は「シグナルエースRE-450」。同庁は約100万個が流通していると推計している。

警察庁によると、この停止表示板は2004年に国家公安委員会の型式認定を受け、07年に改良品が認定された。秒速18メートルの風で飛ばされたり、倒れなかったりすることが基準の一つになっているが、「風で飛んでしまう」との情報が寄せられて同庁が調べたところ、表示板の一部の幅が狭く、基準を満たしていないことが分かった。

同社は警察庁に対し「08年に(製造の)金型を変えた」などと話していたという。同庁は自主回収を再三要請したが、要請に応じなかったため認定を取り消し、あらためて回収を求めた。

同社は「今回の自主回収の依頼を真摯に受け止め、顧問弁護士と相談の上、早急に対応したい」との談話を出した。〔共同〕

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