若者ボランティア、SNSで泥かきに集結

2014/8/24付
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広島市の被災地では23日、災害ボランティアの活動が本格化。土砂とがれきに埋もれた現場では夏休みの高校生らの姿も目立った。

市社会福祉協議会によると、安佐北区と安佐南区にそれぞれ設けられた災害ボランティアセンターを通じ、この日だけで約1300人が参加した。

広島市中区の理学療法士、永石圭佑さん(25)は道路や神社の泥を集め、土のうに詰める作業に当たった。「現場に来ると、被害の大きさや土石流の怖さを、痛感する」と話した。24日も参加するつもりだという。

被害が甚大な安佐南区八木地区では、家屋や道路にたまった泥のかき出しに従事する高校生ら10人ほどのグループがあった。学校はばらばらで、初対面同士の人も。約25キロ離れた東広島市から約1時間かけて参加した高校生もいる。無料通話アプリ「LINE」やツイッターなど交流サイト(SNS)を通じて集まった若者だ。

高校3年の中村巧さん(17)は友人からLINEで誘われ、21日から作業に加わった。「何もしないわけにはいかなかった」。アルバイト先の仲間にも声をかけ、徐々に参加者は増えた。この日初めて参加した広島市中区の高校3年、山崎稚香馬さん(17)は「夏休みが終わっても、放課後などにできるだけ協力したい」と話した。

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