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超音波使い毛細血管形成 東北大、狭心症治療探る

東北大の研究グループは23日までに、心臓に超音波を当てて毛細血管の形成を促す手法を開発し、ブタを使った実験で効果を確認したと発表した。手術が難しい狭心症患者の新たな治療法につながる可能性があるとしており、既に臨床試験を始めている。超音波はエコー検査などに広く使われ、体への負担が少ない利点もあるという。

狭心症の治療には、細い管を血管に挿入して押し広げる手法やバイパス手術などがある。しかし重症患者には適用できない場合があるほか、体への負担も大きい。

東北大の下川宏明教授(循環器内科)のグループは検査で広く普及する超音波に着目。ブタの実験で、特定の時間、心臓に当てることを繰り返すと、血管形成に関係するタンパク質が増えることを確認した。実際に心臓で毛細血管が増えることも確認できたという。

グループはこれまで、心臓に低出力の衝撃波を当てて毛細血管を増やす方法を確立しているが、照射位置の設定が難しいといった課題があり、別の手法で同様の効果が得られないか探っていた。

超音波の臨床試験は東北大病院など全国8施設で2016年度まで続ける予定。〔共同〕

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