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東京五輪エンブレム「A案」に決定 大会組織委

市松模様に特徴

2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は25日、公式エンブレムの最終候補4作品を審査した結果、市松模様をモチーフにした「A案」を採用することを決定した。

東京五輪・パラリンピックのエンブレムに決まったA案(Tokyo 2020提供)

A案の作品コンセプトは「組市松紋」。江戸時代に広まったデザインを日本の伝統色である藍色で表現し、形の異なる図形の組み合わせることで「多様性と調和」を表したという。

組織委のエンブレム委員会(委員長・宮田亮平文化庁長官)は25日午前から最終審査を行い、21人の委員の過半数の支持を得たA案を選定。その後開かれた理事会で承認され、公式エンブレムへの採用が決まった。

東京五輪エンブレムの最終候補に残った作品。左上から時計回りにA、B、C、Dの各案(Tokyo 2020提供)

公式エンブレムは昨年7月、アートディレクターの佐野研二郎氏のデザインがいったん採用されたが、同年9月に白紙撤回。限られたデザイナーらによる不透明な選考過程に批判が集まったことから、再選考では応募資格を一般に開放した。

応募作品は1万4599作品にのぼり、4作品に絞った後は、ネットやはがきで国民から意見募集していた。

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