2019年1月18日(金)

橋桁15メートル落下、2人死亡 神戸・新名神で工事中

2016/4/22 21:48
保存
共有
印刷
その他

22日午後4時半ごろ、神戸市北区道場町平田の新名神高速道路の延伸工事現場で、橋桁(長さ約120メートル、重さ約1350トン)が約15メートル下の国道176号に落下した。兵庫県警によると、現場作業員のうち、福田佳祐さん(32)=同県伊丹市=ら男性2人が死亡、8人が重軽傷を負った。国道を走行中の車が巻き込まれたとの情報はないという。県警は落下した原因を調べている。

橋桁が落下した新名神高速道路の建設現場(22日、神戸市北区)=写真 浦田晃之介

橋桁が落下した新名神高速道路の建設現場(22日、神戸市北区)=写真 浦田晃之介

西日本高速道路(NEXCO西日本)関西支社などによると、現場は新名神の神戸ジャンクション(JCT)と高槻JCTを結ぶ区間。建設中の橋は全長約470メートルで、一部の橋桁が落下した。

県警などによると、橋は国道と有馬川をまたぐ計画。事故当時は橋脚に橋桁をのせるため、東側を機械でつり上げ、次に西側をつり上げる作業をしていた。NEXCO西日本は、西側で橋桁を支えていた仮支えから橋桁が滑り落ちた可能性が高いとみている。

事故当時、現場では約50人が作業をしており、被害に遭った10人は橋桁の上や周辺で作業をしていたもようだ。

工事を請け負ったのは三井住友建設(東京・中央)と横河ブリッジ(千葉県船橋市)の共同企業体(JV)。工期は2013年5月から17年2月で、同3月に開通する予定だった。落下部分は横河ブリッジが担当。NEXCO西日本の村尾光弘・関西支社長は22日夜に記者会見し「亡くなった方のご冥福をお祈りしたい。心からおわびする」と謝罪した。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報