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日本救助チームが活動開始 メキシコ地震死者282人

【メキシコシティ=共同】メキシコ中部で起きたマグニチュード(M)7.1の地震発生から3日目を迎えた21日午後、メキシコ政府の要請に基づいて派遣された日本の国際緊急援助隊の救助チームがメキシコ入りし、首都メキシコシティのマンション崩壊現場で捜索活動を始めた。ロイター通信などによると、地震の死者は282人に達した。

被災者の生存率が急速に低下するとされる「発生後72時間」が22日午後(日本時間23日未明)に迫り、一刻を争う中で救助活動が進められた。

「建物の構造はどうなっているの」「そこの機材を持って来て」。市内の住宅地にある崩落現場では21日深夜まで、日本語が響き渡った。日本の救助チームは総勢約70人。この日の現場では約20人が活動に当たった。メキシコ側の関係者によると、現場では女性1人が行方不明で、近所の男性は「地震の多い日本から来た専門家の技術力に期待している」と話した。

一方、崩壊した校舎で12歳の女児が生き埋めになったとされていたメキシコシティの学校では、海軍幹部が21日、情報が間違いだったと発表して以降、落胆や怒りの声が上がった。

不眠不休で活動していたボランティアの男性(38)は「だまされた」と憤慨。女児の生存を大きく報じた地元メディアも当局への批判を強め、海軍幹部は21日夜、混乱を謝罪する声明を出した。

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