2018年11月21日(水)

がん患者団体「怒りというより悲しい」 大西議員発言

2017/5/22 22:57
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自民党の大西英男衆院議員が党の部会で「(がん患者は)働かなくていい」との趣旨のやじを飛ばした問題で、全国がん患者団体連合会などは22日、厚生労働省で記者会見し「治療と仕事の両立が政策として実行されてきた中で、逆行する発言だ」と改めて批判した。同会の天野慎介理事長は「怒りというよりも悲しい」と述べた。

がん患者の就労支援に取り組むCSRプロジェクトの桜井なおみ代表理事は「働くことは患者にとってアイデンティティーでもある。それを否定するような発言は社会的死に追い込むことにつながる」と語った。

大西議員のやじは受動喫煙の規制強化を議論する15日の党厚労部会で出た。同議員は22日、発言について謝罪。自身のホームページで「(喫煙可能の店で無理して)働かなくていいのではないか」との趣旨だったと釈明した。これについて、天野理事長は「がん患者など弱い立場の人は仕事を選べない」と話した。

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