ブラジル産鶏肉の国内流通状況を確認 厚労省
ブラジルの食肉加工業者が衛生基準を満たしていない鶏肉などを販売していた問題で、厚生労働省は22日、ブラジル当局による強制捜査の対象となった業者から日本に輸入された鶏肉などについて、保管・流通状況の確認作業を進めた。厚労省によると、強制捜査が入った21社のうち鶏肉の輸入実績があったのは1社。他の1社から、はちみつなどを輸入していた。
政府は問題のあった業者からの輸入手続きを検疫段階で止める「保留」措置を「ブラジル当局から業者の環境改善が報告されるまで続ける」と説明。また21社以外にブラジルで処理、加工された畜産食品について輸入時の検査を強化することにした。
厚労省などによると、ブラジル当局の強制捜査の対象となったうち、1社から2015年度に8900トン、16年度に8700トンの鶏肉が日本に輸入されていた。他の1社からは、15年度にはちみつとプロポリス計7.3トンが輸入されていたのを確認したという。〔共同〕












