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台風9号で首都圏の交通、大幅に乱れ

(更新)

台風9号の接近に伴い、首都圏の交通機関は早朝から大幅に乱れた。空の便では羽田発着便を中心に欠航が相次ぎ、日本航空は午後0時半現在、北海道、関西、中国、四国、九州などに向かう185便が欠航。全日空も午前11時45分現在で112便が欠航した。

西武多摩湖線の武蔵大和-西武遊園地間で脱線した車両と傾いた電柱(22日午後、東京都東村山市)=写真 目良友樹

在来線にも影響が広がり、JRは一部特急が運休したほか、東海道線の東京―熱海間や久留里線の木更津―上総亀山間も全線で運転を見合わせ、常磐線なども運転本数を減らすなど影響が出た。

22日午後6時以降に東京駅を出発する中央ライナー(東京―高尾)1、3、5、9号や青梅ライナー(東京―青梅)1、3号も運休が決まった。

22日午前には東京都東村山市の西武多摩湖線の沿線でのり面が崩れた影響で傾いた電柱に走行中の電車が接触して脱線したが、けが人はなかった。22日正午現在、西武鉄道は拝島線など4路線が一部運休。小田急線や京王線も倒木や大雨の影響で一時運休や遅れが発生した。東京メトロ東西線、千代田線は他社線との直通運転を中止した。

JR東日本は山形新幹線の福島―新庄間の運行を午後1時以降見合わせることを決定。東海道、東北、上越、北陸の各新幹線は正午現在、始発から通常通り運行しているが、今後運行に影響が出る可能性があり、JRは「ホームページなどで最新の情報を確認してほしい」と求めている。

台風の影響で欠航が相次ぎ、航空券の払い戻しや便の変更を求める人たち(22日午前、羽田空港)=写真 目良友樹

欠航が多数発生した羽田空港では22日午前、飛行機の発着状況を伝える電光掲示板を不安そうに見つめる人やカウンターに並ぶ人々らでごった返した。

札幌に帰省予定の東京都練馬区の男性会社員(49)は「きちんと代替手段は用意されるのか」と不安げな様子。取引先との商談で出張する東京都東大和市の会社役員、青木茂男さん(62)は「欠航した場合は先方との予定を延期しなければならない。早く情報を出してほしい」と電光掲示板を心配そうに見つめた。

熊本に帰省する板橋区の会社員、金子満里さん(46)の搭乗予定だった便の欠航が決まり、後続便をキャンセル待ち中。「空港内で買い物しながら時間をつぶそうかな」と苦笑した。

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