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日本人遺族「責任明らかにして」 NZ地震5年

ニュージーランド地震では、日本人28人がビルの倒壊で犠牲になった。そのうち富山外国語専門学校生は12人に上り、英語を学んでいた若者が大半だった。遺族は同国の関係機関に倒壊の原因究明を求め続けている。

「昨年中に終わるとされた倒壊原因の捜査がまた延びた。責任を明らかにして娘の無念を晴らしたい」。堀田めぐみさん(当時19)の父、和夫さん(61)は憤る。

昨年11月、和夫さんは在日ニュージーランド大使館を通じ、同国の地震復興庁やクライストチャーチ市に質問状を送った。市に謝罪を求め、めぐみさんを含む115人が亡くなったカンタベリーテレビビルの倒壊原因を問う内容だ。

「正式な謝罪はない。お悔やみの言葉と慰霊碑だけで終わっていいのか」。以前も質問状を送ったが、回答には数カ月かかった。今回もまだ返事はない。

質問状の英訳は、富山外国語専門学校の校長、川端国昭さん(63)が手掛けた。川端さんも娘の恭子さん(当時20)を亡くした。

和夫さんは地震後、英語を勉強し始めた。「自分の悔しさを英語で伝えたい」。これまで現地の追悼式典に毎年出席。来年以降もニュージーランドを訪れることにしている。〔共同〕

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