川久保玲さんの婦人服展示へ 米メトロポリタン美術館

2016/10/22 10:18
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 来年5月からニューヨークのメトロポリタン美術館で展示会が開かれる、服飾デザイナー川久保玲さんの作品(メトロポリタン美術館提供・共同)

来年5月からニューヨークのメトロポリタン美術館で展示会が開かれる、服飾デザイナー川久保玲さんの作品(メトロポリタン美術館提供・共同)

【ニューヨーク=共同】米ニューヨークのメトロポリタン美術館は21日、同館服飾部門のコスチュームインスティテュートで来年、服飾デザイナー川久保玲さんの作品を展示すると発表した。存命のデザイナーをテーマにした展示は、1983年のイブ・サンローラン展以来だという。

展示されるのは川久保さんのブランド「コムデギャルソン」の婦人服約120点。川久保さんが81年、パリ・コレクションに初参加した当時から最近までの作品をテーマ別に構成して展示する。

同館によると、川久保さんは「私は出来上がった価値観やしきたり、広く規範と思われているものを否定しながら、新しいデザインの考え方を絶えず追い求めてきた。私にとって、表現の様式としていつでも一番大事だったのは融合、不均衡、未完成、除外、そして意図しないことだった」と話している。

同館のキャンベル館長は、川久保さんが「アートとファッションの境界を取り払い、衣服に対する意識改革を迫った」と述べ、ボルトン学芸員は「過去40年間で最も重要で影響力のあるデザイナーの一人」と評価している。

期間は5月4日から9月4日まで。5月1日の開幕イベントには川久保さんも出席する予定だ。

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