2019年1月16日(水)

広島土砂災害、不明52人に 福岡では11万人避難勧告

2014/8/22付
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広島市北部の大規模土砂災害で、広島県警は22日午前までに、安否が確認できない行方不明者は52人になったと明らかにした。死者39人のうち、31人の身元が判明した。死者・不明者は90人を超す恐れがある。

県警は21日午後の時点で行方不明者は7人としていたが、消防などと情報を精査するなどした結果、45人増えたという。

政府は22日午前、広島市の土砂災害に関する関係省庁会議を、災害対策基本法に基づき非常災害対策本部に格上げして初会合を開いた。本部長に就いた古屋圭司防災相は、不明者の救出や被害拡大防止に全力を挙げるよう各省庁に指示した。

広島市では断続的に雨が降り、広島地方気象台は22日午前5時ごろ、同市内に大雨警報を出して土砂災害への警戒を呼び掛けた。市は21日夜から22日朝にかけ、新たに安佐南区と安佐北区の一部に避難指示を出した。

広島市によると、行方不明者の捜索・救助活動は21日夜から大雨を警戒して中断したが、22日午前に再開した。

市災害対策本部によると、市内で少なくとも約170カ所で崖崩れが発生。道路や橋も290カ所で被害が確認された。

日本海に延びた前線の影響で22日、西日本を中心に各地で大雨となった。気象庁のレーダー解析では、22日午前4時半までに福岡県の筑紫野市、太宰府市などで1時間に約110ミリの大雨が降ったとみられる。同県は川の氾濫や土砂災害の恐れがあるとして、筑紫野市全域など4市1町で約4万5千世帯、約11万人に避難勧告を出した。

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