問題校、補助金減額も 通信制高校で不適切指導 文科省有識者会議

2017/7/21 22:03
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ウィッツ青山学園高校(三重県伊賀市)の広域通信制で不適切な指導が行われていた問題で、文部科学省の有識者会議は21日、広域通信制高校の教育の質を確保する方策をまとめた。問題のある学校に経営改善を促すため、私立学校に支給する経常費補助金を減額できる仕組みを作るほか、学校を指導監督する自治体向けの指針を見直すことなどを提言した。

文科省は学校法人に法令違反があった場合に経常費補助金を打ち切ることができるが、学校が継続できなくなると生徒の不利益が大きいため、学校運営の改善を促す手段としては使いにくかった。文科省は年度内をめどに補助金減額の仕組みを作る。

自治体向けの指針はウィッツ青山学園高の問題を受けて昨年9月に作った。文科省は年内をめどに、学校が生徒に添削指導をする際の留意点などを詳しく盛り込む方針。

ウィッツ青山学園高を巡っては、生徒をテーマパークに連れて行き、土産物のお釣りの計算で「数学を履修した」とみなすなど、ずさんな指導が発覚した。

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