喫煙率横ばい18.3%、睡眠「十分でない」19.7% 厚労省調査 - 日本経済新聞
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喫煙率横ばい18.3%、睡眠「十分でない」19.7% 厚労省調査

16年国民健康・栄養調査によると、習慣的に喫煙している人の割合は18.3%。過去最低の15年と比べ0.1ポイント増とほぼ横ばいだった。

男女別では、男性が30.2%(0.1ポイント増)、女性が8.2%(0.3ポイント増)。男性の都道府県別では、群馬が37.3%と最も高く、滋賀が20.6%と最も低く、約16ポイントの地域差があった。群馬に次いで高いのは福井36.6%、北海道35.9%。滋賀に次いで低いのは奈良22.0%、大分25.3%だった。

非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を経験した場所は、飲食店が42.2%(0.8ポイント増)と最多で、遊技場34.4%、職場30.9%。

受動喫煙をめぐっては、現在の健康増進法では飲食店などでの防止対策は努力義務にとどまるが、東京都などが建物の中を原則禁煙とする条例制定を目指している。

一方、睡眠項目では「睡眠で休養が十分に取れていない」と感じる人の割合は19.7%だった。同じ項目を調査した14年と比べ0.3ポイント下がったが、20~50代の割合は2割を超えており、厚労省は全体として増加傾向にあるとみている。

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