デジタル時代の報道巡りシンポ 日本新聞協会

2014/11/21付
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日本新聞協会は21日、東京都内でシンポジウム「報道とつくる『知』の空間―人口減少社会とデジタル時代に考える」を開いた。パネル討論の参加者からは人口減少やインターネットの普及で、新聞や書籍が苦境に立っている実情を懸念する声が相次いだ。

ニコニコ動画を運営するニワンゴ(東京・中央)の杉本誠司社長は「情報をどういうふうに摂取するかが、世代によって変わってきている」と述べ、新聞や書籍の販売が落ち込む現状を分析した。

ネット上で流れる情報と新聞や書籍の違いについて、作家の阿刀田高氏は「記者と編集者という専門家の目を通して情報が流れているのが重要だ」と指摘した。

元総務相の増田寛也氏は今後の新聞のあり方に関して「権力の監視や真実の追究という使命を忘れずに、多様な視点で情報を分析していくべきだ」と強調した。

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