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乳児の就寝中窒息死、5年間に160人 消費者庁

消費者庁は21日、2014年までの約5年間に、ベッドや布団などで就寝中に窒息死した1歳未満の子供が160人に上るとの集計結果を明らかにした。うつぶせ寝や、大人用の寝具に寝かせて起きた事故が目立っており、同庁は「ベビー用のベッドを使い、あおむけで寝かせるよう心掛けてほしい」と注意を呼び掛けている。

消費者庁が、厚生労働省の人口動態統計の死亡調査票を5年分集めるなどして初めて分析した。大半は家庭内の事故で、このうち数十人はうつぶせ寝が原因だった。

布団やマットレスに顔が埋もれて身動きができなくなったり、掛け布団が顔にかぶさったりした子もいた。ベッドと壁の隙間への転落事故もあった。

消費者庁は近く分析結果を公表し、柔らかく埋もれやすい寝具の使用は避け、子供が払いのけやすい軽い掛け布団を使うことや就寝中は周りに物を置かないよう呼び掛ける。

政府は6月、相次ぐ子供の死亡事故を防ごうと、各省庁や警察、消防がばらばらに収集してきた事故情報を共有する「連絡会議」を立ち上げ、消費者庁が事務局を担っている。

人口動態統計によると、14歳以下の子供は14年までの約5年間、交通事故を除く不慮の事故で毎年300人前後が死亡。おもちゃや食品を喉に詰まらせた窒息死や、ベランダなどからの転落死、浴槽での溺死が目立っており、連絡会議で分析を進める。〔共同〕

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