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江戸時代に最大級の磁気嵐 京都でオーロラ、古文書記述と一致

江戸時代の1770年に、太陽の爆発現象によるとみられる史上最大級の磁気嵐が発生していたとする解析を、国立極地研究所などのチームが21日までにまとめた。京都市でオーロラが見えたという古文書に残る絵図が、計算で再現した見え方と一致した。

観測史上最大の磁気嵐は1859年のものとされているが、これと同程度か上回る規模という。片岡龍峰・極地研准教授は「現代に発生したら、ハワイでもオーロラが見えるだろう。停電事故も警戒する必要がある」と指摘している。

太陽表面の爆発「フレア」が起き、放出された粒子が地球に届くと、磁気嵐となってオーロラが観測される。1770年9月17日には日本各地でオーロラが目撃され、三重県松阪市に保管されている書物「星解」の絵図は、京都から見たオーロラと考えられている。

チームは、京都市伏見区の東丸神社が所蔵する日記を調査。この日にオーロラが空の半分を覆い、天の川を貫いたとする詳しい記述を発見した。天の川の位置や磁場の形状などをもとに、オーロラの見え方を計算したところ、巨大な磁気嵐によってオーロラが天頂近くまで放射状に広がり、星解の絵図と同じ形になった。〔共同〕

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