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新潟・佐渡の野生トキ、16羽が巣立ち 昨年から半減

環境省は21日までに、新潟県佐渡市で行っている国の特別天然記念物トキの保護事業で、今年の野生での繁殖が終了したとみられると発表した。21羽のひなが生まれ、このうち16羽が巣立った。巣立ちは昨年の31羽から半減した。

環境省によると、今年は2008年の事業開始以降で最多の延べ38組が巣を作り、昨年生まれた36羽を超える「ベビーラッシュ」が期待されていた。同省は、営巣期の3~4月に強風の日があったことやカラスやヘビが巣に近づき抱卵をやめたペアがいたため、ひな誕生や巣立ちが減ったとみている。

新潟大朱鷺・自然再生学研究センターの永田尚志教授は、何らかの原因で巣作りが遅れたことも一因と指摘。「以前から中国の純野生トキに比べ繁殖率は低いまま。自然界になじむまで、もう少し長い目で見守ることが必要だ」と話している。〔共同〕

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