富山市議会、補選へ 政務費不正で9人辞職

2016/9/21 11:35
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富山市議会は21日の本会議で、政務活動費(政務費)の不正取得を理由に辞職願を提出していた市議6人の辞任を認めた。政務費問題で辞職した市議は計9人となった。欠員が議員定数(40議席)の6分の1を超えたことから、公職選挙法の規定により、50日以内に補欠選挙が行われる。

この日辞職が認められたのは、現職の議長だった市田龍一氏と浅名長在エ門氏、谷口寿一氏、藤井清則氏の自民党4人に加え高田一郎氏、針山常喜氏の民進党系の民政クラブ2人。このほか、自民党の3人が既に辞職している。

選挙については、自民党が「自主解散」に踏み切る動きも見せたが、他の会派が「真相究明が優先」という姿勢を鮮明にしたために断念した。来春には通常選挙が控えており、補欠選挙で選ばれる議員の任期満了は来年4月23日。

政務費の不正が相次いだことを受けて、市議会は「政務活動費のあり方検討会」を設置した。チェック体制の強化や透明性の向上について10月末までに一定の結論を出すとしている。

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