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男子マラソン、メダルに挑む3選手
リオ五輪最終日

2016/8/21 19:13
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リオデジャネイロ五輪最終日の男子マラソンに挑む日本代表3選手。雪国育ちの努力家、遅咲きの新星、日本勢の最年長ランナー……。それぞれに努力を積み重ね、初めての五輪へとたどり着いた。

雪国、秋田県の南外村(現大仙市南外)出身の佐々木悟選手(30)は、強豪の秋田工業高校で厳しい練習に耐え、力を付けた。正月でも夜明け前に起き、祖父の軽トラックのライトに照らされながら雪道を走った。

同校の大友貴弘監督(60)は「1、2年時は目立たなかったのに、どんどん意欲的になった」と話す。卒業後、箱根駅伝でも活躍。昨年12月の福岡国際マラソンで日本勢トップとなり、五輪への切符を手にした。

前橋市で育った北島寿典選手(31)は、無名の立場で挑んだ初マラソンからわずか1年半。高校時代は自らメニューを考案して走り込み、心肺機能を高めるため、近くのプールで2~3キロ泳いだ。他の強豪校の練習にも参加、旺盛な探求心で力を付けた。

社会人になってからは度重なるけがに悩まされたが、「失敗したら陸上人生の終わり」と覚悟を決め、30歳でマラソンに初挑戦して優勝した。3度目のマラソンで日本勢トップになり、五輪代表に選出された。

日本勢で史上最年長ランナーの石川末広選手(36)は三重県鈴鹿市で生まれた。父の秋信さんはお好み焼き店を営み、タクシー運転手もしながら、陸上に打ち込む息子を支えた。昨年1月にがんのため64歳で亡くなるまで、石川選手の活躍をうれしそうにしていた。

「日の丸をつけて走りたい」と思いつつ、2014年の東京マラソンの後、引退を考えた石川選手。生前の秋信さんはそんな息子を「年齢は関係ない。マラソンに打ち込め」と激励。石川選手は奮起、夢舞台へと立つことができた。〔共同〕

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