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NZ地震から5年を前に日本人遺族らが植樹

【クライストチャーチ=共同】2011年2月のニュージーランド地震から5年となるのを前に、被災地のクライストチャーチ市で工事が進む追悼施設予定地で21日、日本人遺族らが植樹をした。夕方には日本人建築家の坂茂氏が設計した「紙の大聖堂」で日本人遺族も参加して犠牲者を追悼した。

追悼施設は市内を流れるエイボン川のほとりに来年2月に完成予定。計185人の犠牲者の名前を刻んだ壁も設置される。遺族らは川辺に集まり、小さな花や樹木を植えた。カンタベリーテレビ(CTV)ビル倒壊で看護師の鈴木陽子さん(当時31)を亡くした父の喜久男さん(69)=名古屋市=は「5年間は正直言うと早かった。花がしっかり育ってほしい」と話した。

富山外国語専門学校生だった堀田めぐみさん(当時19)を失った父の和夫さん(61)=富山市=は「植樹の式も行っていただき、感謝の気持ちでうれしいです」と話した。

植樹に先立ち、日本の在クライストチャーチ領事事務所で、高田稔久駐ニュージーランド大使が地震をめぐるニュージーランド政府の最近の施策などを遺族に説明。堀田さんは「CTVビル跡地にある柱の跡の保存や日本人向け慰霊碑設置をニュージーランド政府に働き掛けてもらうよう、大使に要望した」と明らかにした。

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