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放置された技量不足 医局の閉鎖性、ミス生む温床

揺らぐ信頼(1)

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80代の男性患者の容体が急変したのは、前橋市の群馬大病院第2外科で肝臓がんの手術を受けた2週間後だった。切除した部位に近い動脈から出血し、肝臓の働きも低下。手術から59日目に亡くなった。「縫合不全があった」。病院の調査委員会がまとめた報告書には、医師の技量不足をうかがわせる記述がある。

執刀医は40代の男性。この医師が2014年夏までの約5年間に手掛けた肝臓の手術で、4カ月以内に死亡した患者は18...

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