広島の土砂災害不明51人に 避難所になお1000人

2014/8/22付
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広島市北部の大規模土砂災害で、広島県警は21日、安否が確認できない行方不明者が51人になったと明らかにした。死者は39人で、うち31人の身元が判明した。死者・不明者は90人に達する恐れがあり、昨年10月に伊豆大島で起きた大雨による土砂災害(死者・不明者計39人)を上回り、2011年9月の紀伊半島豪雨(同98人)に迫る被害となっている。

安倍晋三首相は首相官邸で開いた関係省庁災害対策会議で「被災自治体と緊密に連携し、政府一丸となって、一刻も早い救命、救出に全力を尽くしてほしい」と述べた。

県警は21日午後の時点で行方不明者は7人としていたが、消防などと情報を精査した結果、44人増えたとしている。

広島市災害対策本部によると、21日午後10時現在、1084人が避難所にいる。広島県は住宅被害を受けた人に被災者生活再建支援法を適用することを決めた。被害の程度などに応じ、最高300万円を支給する。

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