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緊急時の被曝上限250ミリシーベルトに 原子力規制委が改正案

原子力規制委員会は20日、原子力発電所で事故が発生した際に現場で緊急対応に当たる作業員の被曝(ひばく)線量の限度を引き上げる法令の改正案をまとめた。現行の上限100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げる。

21日から30日間、一般から意見を募集する。放射線審議会への諮問などを経て、2016年4月に施行したい考えだ。

上限の引き上げは、免疫機能の低下に関する厚生労働省の報告書や、250ミリシーベルトを上限に採用する米国の基準などを根拠とした。

11年の東京電力福島第1原発事故の際には、被曝線量が100ミリシーベルトを超える作業員が相次いだため、特例として一時的に250ミリシーベルトに引き上げた経緯がある。

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