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「決めたふり」「画期的だ」 都議選予定者も評価二分

築地市場の移転問題は、23日告示の都議選で最大の争点とされてきた。小池百合子知事が20日に示した「基本方針」について、対立する自民党の立候補予定者は「決めたふりで中身がない」と批判。一方、小池知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」の候補予定者は「画期的な案だ」と評価した。

市場関係者が利用する飲食店のテレビに映し出される小池都知事の記者会見(20日午後、東京・築地の場外市場)

「豊洲に移転するといいながら築地も再開発するというのは、どっちつかずで曖昧な内容だ」。豊洲への早期移転を求めてきた自民党候補予定者は語気を強めた。ただ、小池知事が告示前に一定の方向性を示したことで「『決められない知事』との批判はもう使えない。街頭でどう訴えようか」と不安な胸中も明かす。

都議選に向けた公約では移転問題について「知事の立場を尊重する」との記載にとどめてきた都民ファースト。候補予定者の一人は小池知事の記者会見をテレビで見た後、「今までにない画期的な案。『豊洲ありき』の一辺倒ではなく、豊洲と築地のベストミックスだ」と高く評価した。

都民ファーストと選挙協力する一方、豊洲市場への早期移転を訴えてきた公明党のある候補予定者は「各方面に配慮した形跡はうかがえるが中途半端。支援者への説明が大変だ」とこぼした。

市場移転の条件として、安全対策の追加実施を求める民進党の候補予定者は「安全対策を徹底できるか、知事のチェック役としてアピールしていきたい」と話す。築地市場の再整備を公約に掲げる共産党の候補予定者は「築地ブランドを守ろうとする姿勢は評価するが豊洲移転は容認できない」と反発した。

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