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震災の記憶、VRで体験 宮城・石巻の伝承施設

宮城県石巻市にある東日本大震災の記憶と教訓の伝承施設「南浜つなぐ館」が、バーチャルリアリティー(VR)技術を利用し、震災から約1カ月後の被災地の様子をゴーグルで360度眺めることができる体験型の展示を始めた。

復興工事で周囲の様子が変化し、被災状況を想像しにくくなっているため、運営する公益社団法人みらいサポート石巻が企画。中川政治事務局長(40)は「時間を超え、その場にいるような雰囲気を感じてもらえる。防災意識の向上に役立ててもらいたい」と語った。

2011年4月に施設の周辺や近くの市立門脇小で撮影された写真を利用。ゴーグルを掛けると、津波で流されて山積みになったがれきや、火災で黒く焼けた車の様子を見ることができる。

VRを体験した神奈川県綾瀬市の小学5年、斉藤彩絢さん(11)は「すごいリアル。震災当時のことは分かっていなかったけど、怖くなって足が震えた」と話した。

南浜つなぐ館は15年11月、犠牲者を追悼する場となっている看板「がんばろう!石巻」の隣接地に建てられ、震災の記憶を後世へ伝える写真や模型などを展示。約1年間で1万5千人以上が訪れた。開館は土日祝日の午前10時~午後3時。〔共同〕

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