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高齢者の入浴事故多発 溺死者は10年間で7割増

家庭で高齢者が入浴中に溺れて死亡する事故が増えているとして、消費者庁は20日、注意を呼び掛けた。特に冬場は急激な温度変化で失神したりすることがあり、同庁は「入浴前に浴室を暖めるなどの対処をしてほしい」としている。

厚生労働省の人口動態統計をもとにした家庭の浴槽での溺死者は2014年は4866人で、04年の2870人に比べ約7割増えた。うち9割が65歳以上の高齢者で、特に75歳以上の年齢層で増加している。

同庁が昨年12月、55歳以上の男女3900人を対象にしたネットアンケートでは、持病がない高齢者も入浴事故が起こると知っている人が約3割にとどまるなど「入浴時の事故のリスクが十分に周知されていない」(消費者安全課)ことも明らかになった。

同庁は注意点として▽入浴前に脱衣所や浴室を暖める▽湯温は41度以下、つかる時間の目安は10分まで▽浴槽から急に立ち上がらない▽飲酒、食後すぐの入浴は控える▽入浴前に同居者に一声かけて見回ってもらう――ことを挙げている。

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