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エコノミー症候群を防げ 学会が相次ぎ対策

被災地でエコノミークラス症候群の患者が増えている問題で医学関連学会が対策に乗り出した。日本静脈学会は予防に効果がある弾性ストッキングの配布を始める。日本循環器学会などは予防法をネットで公開した。

同症候群は車中などで長時間動かずにいると、足の奥にある静脈に血栓ができる病気。血栓が肺の血管などに詰まると呼吸困難などを起こし、最悪の場合、突然死することもある。

日本静脈学会は20日から、静脈に血栓ができるのを防ぐのに役立つとされる弾性ストッキングの配布を始める。テルモをはじめとするメーカーの協力を得て、数千足以上を配る予定。同学会の弾性ストッキング・コンダクター養成委員会の孟真委員長は「車中泊などで運動や十分な水分補給が難しい人は、補助的に弾性ストッキングをはいてもらえれば」と話す。

日本循環器学会、日本心臓病学会、日本高血圧学会は合同で、同症候群のほか避難所で多発しがちな循環器の病気の予防策をネット上で公開した。1日に(1)6時間以上よく眠る(2)20分以上歩く(3)1000ミリリットル以上の水分をとる――といった9項目の具体策を示した。

日本高血圧学会も災害時の循環器疾患予防に関するガイドラインをネット公開。被災地の高血圧患者向けのQ&A集もまとめた。

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