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性同一性障害に初の認定医9人 学会選定、適切な医療提供

GID(性同一性障害)学会は20日、東京都内で開いた総会で、心と体の性が一致しない人たちに適切な医療を提供する「認定医」9人を初めて決定したと発表した。今後も人材育成を進め、性別適合手術などに対する公的医療保険の適用につなげる考えだ。

理事長を務める中塚幹也・岡山大教授をはじめ、同学会の理事らから精神神経科、産婦人科、泌尿器科、形成外科を専門とする9人を選んだ。研修を受けるほか、診療や研究で一定以上の実績があることを条件にした。医療だけでなく、学校や職場などで当事者が直面する幅広い問題に理解を持つ人材だとしている。

今後は試験や面接も加えて5年で50人程度の認定医を育て、専門的な医療を提供できる施設を各地に増やす。これを基盤に、現在は全額が自己負担となっている手術やホルモン療法の保険適用を実現させたいという。〔共同〕

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