子供を中心に発熱などに伴って体のまひが起きる原因不明の症例について、国立感染症研究所は19日、昨年夏以降にまひを訴えた患者が、同10月時点の47人から同12月までに66人に増えたと発表した。
かぜに似た症状を引き起こすことがある「エンテロウイルスD68」との関連が指摘され、患者の一部からウイルスが検出されている。原因を解明するために進めている全国調査の一環で、感染研は症状や回復状況、治療方法などについて詳しく検討し、今年春までに結果をまとめる。
感染研によると、昨年12月3日までに26都府県から66人の患者が報告された。多くは14歳以下の子供だが、30代や50代の報告もあった。手や足にまひを訴えた患者がいるほか、顔面にまひがみられる例もあった。昨年10月時点では、約20都府県で0~11歳の47人が報告されていた。〔共同〕
初割実施中!無料期間中の解約OK!
日経電子版が最長2月末まで無料!