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トリチウム含む水、「海へ放出」コスト最低 経産省部会が試算

東京電力福島第1原子力発電所の汚染水問題を検討する経済産業省の作業部会は19日、浄化装置でも取り除けない放射性トリチウム(三重水素)を含む水について、薄めて海へ放出するのが最も低コストで短期間に処分できるとの試算をまとめた。政府や東電は今秋をメドにトリチウム水の処分に向けた準備を始める予定で、処分方法を議論するための参考資料になる。

処分方法について、海洋放出のほか「地下深くに注入」「水蒸気にする」「水素ガスにして大気に放出」など5つを検討。それぞれ総量80万トンのトリチウム水を1日400トン処分する場合などと仮定して比べた。

トリチウムの濃度によって期間は変わるが、海洋放出は約7年半で処分が終わり、費用は34億~45億円と、他の方法の十分の一以下だった。今夏をメドに報告書をまとめる。

浄化装置「ALPS」は汚染水のほとんどの放射性物質を取り除けるが、トリチウムだけはできない。原発敷地内のタンクに貯蔵されて増え続けている。

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