2018年11月18日(日)

認可外保育施設の37%、国の基準満たさず 健康診断や避難訓練

2016/2/19 22:19
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児童福祉法に基づく都道府県知事などの認可を受けていない認可外保育施設で、健康診断や避難訓練などに関する国の指導監督基準を満たしていない施設が2014年度に37%あったことが19日、厚生労働省のまとめでわかった。厚労省は「基準を満たさない施設は多い。都道府県を通じてしっかり指導していきたい」としている。

6人以上の子供を預かる認可外保育施設は設置の際に届け出が義務付けられており、毎年立ち入り調査を受ける。都道府県が14年度に5343カ所を立ち入り調査したところ、37%の2007施設は国の指導監督基準を満たしていなかった。

具体的には、子供の健康診断を年2回実施していない施設が753施設、職員への年1回の健康診断を行っていない施設が692施設、地震や火事に備えた避難計画・訓練を実施していない施設が653施設――などだった。9割以上の施設が口頭・文書での指導だったが、子供への虐待などが理由で事業停止を受けた鳥取県の施設が1カ所あった。

全国の認可外保育施設は14年度末時点で8038施設(前年度より99カ所増)、児童数は20万1530人(1667人減)だった。

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