京都の聴竹居など10件、重要文化財に 文化審議会が答申

2017/5/19 21:08
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 国の文化審議会は19日、戦前の木造モダニズム住宅の代表作とされる聴竹居(京都府大山崎町)や旧和歌山県会議事堂(和歌山県岩出市)など10件の建造物を重要文化財に指定するよう、松野博一文部科学相に答申した。近く答申通り指定され、建造物の重要文化財は2474件(うち国宝223件)となる。

 聴竹居は、京都帝国大教授を務めた建築家、藤井厚二氏が、日本の気候に合わせて自邸として1928(昭和3)年に建てた。現在は大手建設会社が保有し、見学が認められている。

 旧和歌山県会議事堂は明治時代に造られた和風の府県会議事堂で唯一、現存する。1898(明治31)年に和歌山市に建設され、現在は岩出市に移築されている。

 このほか17世紀に整備された琉球王家の墓所、玉御殿(沖縄県伊是名村)なども指定する。

 重要伝統的建造物群保存地区として、養蚕の発展とともに成立した木造3階建て農家が残る兵庫県養父市の大屋町大杉地区を選定することも答申した。〔共同〕

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