2019年3月21日(木)

旧避難区域の福島・楢葉町、原乳出荷24日再開

2017/1/19 21:05
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福島県は19日、東京電力福島第1原発事故でかつて避難区域に指定されていた同県楢葉町の牧場が、原乳の出荷を再開すると発表した。旧避難区域からの原乳の出荷は、原発事故後初めて。出荷再開は24日の予定。

県によると、出荷するのは農事組合法人「蛭田牧場」で、乳牛を33頭飼育している。牧場では昨年5~12月に毎週、原乳のモニタリング検査を実施。国の基準値(1キログラム当たり放射性セシウム50ベクレル)を超えたものはなく、全て検査機器の検出限界値未満だった。検査後に全量を廃棄していた。

国は2011年3月に楢葉町の原乳の出荷制限を指示し、昨年12月に解除した。福島第1原発が立地する同県双葉町や大熊町など8市町村では出荷制限が続いている。

楢葉町は、ほぼ全域が比較的放射線量の低い「避難指示解除準備区域」に指定されていたが、15年9月に解除された。〔共同〕

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