2019年1月20日(日)

欲しいのは「幸せ」より「お金」 60~74歳、博報堂調査

2016/7/19 11:38
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欲しいものは「幸せ」より「お金」――。博報堂生活総合研究所が60~74歳を対象に実施した意識調査で、欲しいものは「お金」と回答した人が40.6%となり、「幸せ」の15.7%を大きく上回った。欲しいものを「若さ」や「名誉」など20項目から3つ選ぶやり方で、「お金」は1位の「健康」や2位の「安定した暮らし」に次ぐ3位だった。

また46.7%が「先の見通しは暗い」と回答。担当者は「老後が長期化し生活の見通しは暗い状況で、現実的なお金を求める切実な気持ちがうかがえる」と分析した。

この調査は1986年から10年ごとに同じ方式で実施され、今回が4回目。「欲しいもの」は86年調査では「幸せ」(31.1%)が「お金」(28.1%)を上回っていたが96年に逆転し、その後は差が広がっている。

今回の調査で「何歳まで生きたいか」という平均は「84歳」で、86年の「80歳」から4年延びた。60歳代を「再出発の時」と前向きに捉える人の割合も52.9%と今回初めて半数を超えた。

1カ月の小遣いの額は平均2万6820円と過去30年で最低に。2006年(3万1620円)から10年で約5千円減った計算で、最高は96年の3万3450円だった。

調査は今年2~3月に回答を紙に記入する方式で実施。首都圏に住む人が対象で、700人が回答した。

〔共同〕

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