2018年11月15日(木)

囲碁ソフトの世界大会が開幕 米フェイスブック初参加

2016/3/19 9:53 (2016/3/19 11:13更新)
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囲碁ソフトが世界トップクラスのプロ棋士を破り人工知能(AI)に注目が集まる中、日米欧などのソフト同士が対戦する世界最大規模のコンピューター囲碁大会が19日、東京都調布市の電気通信大で開幕した。

トップ棋士を破った米グーグル傘下企業のソフト「アルファ碁」は不参加だが、グーグルと並びAI開発に力を入れる米フェイスブックのソフトが初登場した。

開幕のあいさつで実行委員長の伊藤毅志電気通信大助教は「アルファ碁が出てきて、非常に注目が集まっている。この分野がますます盛んになることを期待したい」と話した。日本の有力ソフト「Zen」の開発チームは「いまはアルファ碁が三歩先を行っているが、もっと強くしてアルファ碁に立ち向かっていきたい」と意気込んだ。

大会は9回目で、日本のほか米国や韓国、フランスなどから集まった過去最多の31チームが2日間の日程で戦う。企業が支援するチームもあるが、多くは研究者や学生、プログラマーなどの個人という。対戦は碁盤を介することなく、持ち込んだパソコンをネットにつないで行われた。

優勝と準優勝のソフトは23日の「電聖戦」で小林光一名誉碁聖と対戦する。

伊藤助教によると、毎年優勝争いをする日本とフランスのソフトにアルファ碁でも使われたディープラーニング(深層学習)という最新のAI技術が新たに導入され、成果が期待できるという。〔共同〕

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